病院案内

藤原歯科医師のブログ

2010年12月10日
■将棋の分からない人でも読める小説を2冊

大分の歯科、藤原歯科です。


将棋の分からない人でも読める本を2冊、御紹介。


大崎善生の書いた「聖の青春」、「将棋の子」は面白いです。
いいえ、面白いというのは失礼かもしれません。

・「聖の青春」
将棋を知らない人でも羽生や谷川の名前は聞いたことがあるでしょう。
羽生と同じ年代に、羽生と競い合って勝ち上がってきた村山さとしの生涯を書いた本
です。
村山聖は、もうこの世にはいません。
幼い時から病気と闘いながら将棋に、のめり込んでいきました。
生きていたら羽生の7冠はなかったかもしれません。
きっと最後には泣けます。


・「将棋の子」

将棋界のピラミッド構造社会がよくわかります。
相撲と同じような完全な実力社会です。
将棋でお金をもらえるプロ(相撲で言うと十両以上の関取)になるだけでも凄いこと
です。
そのプロの頂点に立つ羽生の偉大さを、改めて実感してしまいます。

この本は、アマチュアとプロになれる境(主に奨励会のこと)を書いています。
しかも年齢制限があるのです。(これがツライ)

パソコンを使い、過去の戦績を勉強しまくる羽生世代が、
ものすごい勢いで駆け上がってくる中で、
自分の勉強法に固執して時代に取り残されていく主人公のつらさも描かれています。

投稿時間 : 18:24  投稿者 : 藤原歯科医院